富江町の山あいにある15世帯18人が暮らす小さな集落、琴石地区では2021年から毎年5月5日の端午の節句を前に160匹もの鯉のぼりが上がります。初夏の風が吹く新緑の中を優雅に泳ぐ姿は、圧巻の一言です。すっかり地元では、この時期の風物詩となっていましたが、住民の方の平均年齢が82歳と高齢になり、残念ながら今年で最後。空を勇壮に泳ぐ鯉のぼりの姿は、きっとたくさんの人たちに元気を与えw、こころの中に残り続けていく事と思います。