舞い上がってます!
いま、五島列島は NHK で好評放送中の連続テレビ小説 「舞いあがれ!」で盛り上がっています。 特に主人公・ 舞の幼少期編では、五島列島の各地で撮影されたシーンが数多く登場し、放送された日は撮影場所の話題で 持ちきり。富江の黒瀬地区は舞が暮らすことになるおばあちゃんの家のロケ地ということもあり、 周辺で暮らしている人にとっては見覚えのある場所ばかり。さらによく見ると、浜口水産の商品も ? 今回はこれまでに登場した福江島の主なロケ地と、 ちょっとマニアックな富江の黒瀬地区のロケ地もご紹介します!
1 五島巻の弁当を食べる港・五島巻弁当
五島巻の入ったお弁当を食べる象徴的なシーンは黒瀬漁港です。 黒瀬漁港は、祥子が船を出して働く漁港としても登場しました。
2 助けを呼びに走る海岸線
妊娠中の一太の母が陣痛に見舞われたとき、助けを呼びに舞が 走った海岸線も黒瀬で撮影されました。 黒瀬はかつて鯨漁で有名な場所で、今でもその名残を見ることができます。
3 黒瀬の家・ばんばの畑
舞の母岩倉めぐみの実家であり、 祖母・才津祥子が暮らす場所は、 富江町の黒瀬がロケ地として選ばれました。 外観には実在する家 が使われています。
4 福江港ターミナル
フェリーに乗った舞とめぐみが到着し、 祥子と会う シーンは、福江港ターミナルで撮影されています。
ちなみに祥子の後ろに映っていた黄色いフェリーは 樺島行きの「シーガル」 です。
5 魚津ヶ崎公園
舞が2mの大きなバラモン凧を上げる象徴的なシーンは、 西海国立公園内に位置する魚津ヶ崎公園です。 強風が吹くので真横に向かって伸びた木が特徴です。キャンプ場にビーチ、 四季折々の花畑が地元の人にも観光客にも愛される人気のスポットです。
6 鬼岳
ドラマのなかで語りとして登場するさだまさしさんの正体は、バラモン凧。
ドラマの冒頭で初めてバラモン凧が登場したときに映っていたのは鬼岳です。 通常は毎年5月上旬にバラモン凧揚げ大会が行われています。
7 大浜のアコウの木
舞がめぐみとともに小学校に向かうシーンで使われた巨大なアコウの木のトンネル。 もともと伐採される予定だった大浜のアコウの木。数年前に外国人英会話講師が土地ごと買い取って保存しています。