浜口書庫


富江は

「たくさんの人の手でつくられた場所がある」



てとば

ぽーまりえ

ポー 麻梨絵(ポー・マリエ)

3年前に埼玉より移住。
地域おこし協力隊として、五島市の観光事業等に取り組む。
彼女が手がけた、福江島での「ハンドメイドマーケット」や
「ファッションショー」は、地域の人々が集い共に取り組む
ことで、彼ら自身の輝きを再発見する場所となった。
そして1月28日、富江の地にカフェ「te to ba<手と場>」を、
オープンした。

tetoba情報




ここには何でもある

地元の人々は「ここには何もなかよ」という。
祖父母が五島にいることもあり、幼い頃夏休みに島を訪れる機会もあった麻梨絵さん。
幼い頃の記憶と変わってしまった景色、無くなってしまったお店、
人口の減少、確かにたくさんの変化もありました。
ただ、彼女が感じたのは「ここには何でもある」ということ。

「ここにしかないもの」がたくさんあるということ。

いつかこの町で暮らす人々が、「ここには何でもある」と感じる場所になるように、
この地に住む人が誇りを感じられる場所になるように、そんな想いも重なって、
縁ある富江という場所に住むことを決めました。

te to ba<手と場>の誕生
その昔、ここは鰹節の製造販売をする地島幸太郎商店というお店でした。
家主が老い店を閉じ、そしてやがて空き家に…
それから時を経て、この場所がte to ba<手と場>として再び明かりをともします。

名前に込めた想い
te to ba<手と場>とは、「手と手を合わせて場をつくる」という意味から。
手と手が合わさることで紡ぎ出される物語が、無数に生まれる場を。
そして、この地に住む人の暮らしと、来島者の想いをつなぐ場を作りたいと、
このプロジェクトが始まりました。

緑の入り込む台所
築140年の古民家ということで、台所には葉がつたい、老朽化が進んでいました。
そんなこの「場」をコミュニティーカフェに改修したのも、
たくさんの地域の方や来島者の「手と手」。
名前に込めた想いが実現した、一つ目の場所です。

作業メンバー漆喰塗り
いろんな手仕事が生んだ逸品を楽しむ

te to ba<手と場>では、島の新鮮な野菜・魚・肉を使った、
身体に優しい健康メニューが食べられます。
身体は食べるものから作られる。
だからこそ、生産者さんや漁師さんの手から受け取った、
作り手の見える五島の豊かな食材を、素材の味が生きたメニューで提供しています。
浜口水産のすり身料理も研究中で、日替わり定食のメニューとして登場することもあるかも…!

カレーライス物販棚
そして、壁際の棚にはつくりの良い丁寧なモノの販売も。
一つ一つ想いや物語が詰まった、麻梨絵さん選りすぐりの逸品達が置かれています。

te to te ウエディング

結婚式
結婚式
カフェの2階は、事務所に。
ハレの日をお手伝いする事業もここで手がけていきます。
幸せな人生の門出を祝うこの日を迎えた場所は、
なによりも心に残るはず、
そして再び訪れるきっかけになるはず。

その場所に「五島」を選んでもらえるように、
心を込めた、ここにしかない景色の中でのウエディングを
プロデュースします。

麻梨絵さんご自身も、昨年五島で結婚式を挙げました。
地域の方々とともに作り上げたハレの日。
大きな式場で挙げるものとはまた違う、te to teウエディングらしい一日となりました。

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ポー麻梨絵さんが考える\富江は。/
何でもある場所。