浜口書庫

富江は

「コーヒースタンドがある」

▶︎珊瑚のまちのコーヒースタンド  CORAL COFFEE◀︎

五島倶楽部通信vol.53(→53号へ)に登場した、世界中の人たちの「人生の3冊」を収蔵する私設図書館”さんごさん”に、コーヒースタンドが併設されました。さんごさんと同じく、富江の象徴でもある珊瑚(Coral)にちなんで「CORAL COFFEE(コーラルコーヒー)と名付けられています。CORAL COFFEEは現在までさんごさんで館長を務めている大島健太さんが代表となり、2017年の8月から営業をしています。


コーラルコーヒースタンド ないものは自分たちで作る

今でこそ富江でもカフェ「te to ba」(Vol.56参照)や、近くのコンビニエンスストアーでコーヒーを飲むことができます。しかし、珊瑚さんが開館した当時は、富江でおいしいコーヒーを買って飲むことができる場所が近くにありませんでした。
それならばいっそ自分たちでコーヒースタンドを始めれば面白くなるのではないかと考えたことが、CORAL COFFE開店のきっかけです。

富江で焙煎したコーヒー豆 この時代、インターネットを利用すれば世界中のコーヒー豆を手に入れることができます。しかし、大島さんは五島列島のこの素晴らしい風土の中、自分たちの手によって焙煎されたコーヒーに意味があると考え、富江でコーヒー豆を自家焙煎しています。 それまで大島さんは、コーヒーに関して素人同然だったそうで、開店当初は思い通りいかないことも多く苦労したそう。 それでもたくさんの人々に支えられ、試行錯誤しながら地道に続けた結果、最近では少しずつ認知され始め、近隣住民の方はもちろん、移住者や観光客など、フラット立ち寄ってくれる方が増えているとのことです。 これまで使っていた焙煎期では生産量と仕上がりに満足できなかったため、最近もう一回り大きな焙煎機が導入されました。 これまでよりも多くの島内外の人たちに富江で焙煎された「CORAL COFFEE]を届けたいという強い思いの表れです。

コーヒーワークショップ

コーヒーをもっと身近に

現在、CORAL COFFEEではさんごさんの色にちなんだ「Pink」「Red」「Black」の3種類の焙煎豆を定番として販売中。それぞれ使用する豆や焙煎度合いを変えて表現しています。 店頭ではドリップコーヒーをはじめとしたドリンク類のテイクアウトも。また、ハンドドリップ講座など、コーヒーに関するワークショップも不定期で行っています。 五島列島のコーヒー文化を盛り上げると共に、コーヒーを通じて五島列島、さらには富江をアピールしていきたいと語る大島さん。五島列島にお越しの際はどうぞお立ち寄りください。

CORAL COFFEE