浜口書庫

富江は

「熱い戦いのスタート地点」

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浜口水産本社脇スイム会場

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年に一度の風物詩
   6月23日(日)朝6:00、浜口水産本社工場横にはたくさんの人だかり。黒いウェットスーツに身を包み、青い水泳キャップをかぶった彼らは、これから五島内をスイム、バイク、ランで駆け巡る、トライアスロンレースに出場する選手達です。

   五島長崎国際トライアスロン大会・バラモンキングレースのスイムレース会場は、なんと浜口水産本社の目と鼻の先なのです。 
   朝7時、和太鼓の力強い音とともにAタイプのレーススタート。1日かけて繰り広げられる、熱い戦いの始まりです。

バラモンキングとは
   名称は、五島長崎国際トライアスロン大会。2001年から始まった世界大会「アイアンマンジャパン」に続き、2012年から「バラモンキング」*1と名称を変え*2今年で17回目。各年代1位〜12位が、翌年行われる世界大会への出場権が得られます。
   距離はなんと、スイム3.8km、バイク(自転車)180.2km、ラン 42.2km(Aタイプ)。ロングディスタンスと呼ばれ、一番長距離の類に入ります。また、Bタイプとしてスイム2km、バイク(自転車)124km、ラン21.2kmのミドルディスタンスのレースも同時に行います。

   毎年国内外の男女合わせ1000人近くの選手が参加し、上は、80代から下は10代と、競技人口も広域。早朝から1日かけて、五島内のコースを駆け抜けます。
   福江港のゴール会場には、50 m のほどのレッドカーペットが敷かれ、その付近には家族や仲間が待っていて、一緒にゴールする選手もいます。
   ゴールする選手の顔は、笑顔だったり、息も絶え絶え苦しそうな顔だったり……最後のゴールシーンは、それぞれの選手の熱く長い1日をかけた戦いの様子が伺え、見ている側も思わず感動してしまいます。
*1)バラモンとは、五島弁で元気が良いこと。
*2)2010年口蹄疫により中止となり、アイアンマン開催の権利が終了。


リピーターも多いバラモンキング
   最初はレース目的で参加する選手の皆さんも、数日の滞在中すっかり五島に魅了され、「毎年必ず五島のレースは参加する!」という声も多いバラモンキング。
   利用する宿泊施設、飲食店関係者の方々も、年に一度の再会を楽しみにしている様子。レース当日は、自作のうちわなどの応援グッズを手に声援を送る姿が各所で見られました。
   またこの大レースは、約3000人の市民ボランティアが支えており、レースコースの整備や事前のバイク等の搬入移動、当日は沿道で給水や補食など選手をサポート。島中が1つのなり、一体感で包まれる雰囲気も印象的です。


専務も参加!
   浜口水産専務も実はレースに参加しています。
   メタボ常務のようにならないよう、ダイエット目的でマラソンを始めたのがきっかけですが、なんと今年で7年目。1度リタイアしたこともありましたが、その他のレースは完走し、今年は14時間42分53秒でゴールしました。(ちなみに今年のAタイプ1位は9時間54分13秒!Bタイプ1位は6時間22分42秒!)



ばらもん揚げの振る舞い!
   スイムの直後はバイクなので、選手達がバイクを預けたり、事前にコースの下見をしに浜口水産前のスタート会場へ足を運びます。レース前日、工場店舗に足を運ぶと、お店の中は大賑わい。その理由はばらもん揚げの振る舞い。
   大会応援の意を込めて、会場そばの工場内店舗では、選手と同伴の方にふるまいをしているので、多くの方が立ち寄って行きます。「おいしかったー頑張ります!」と、笑顔でお店から出てくる選手達に、従業員やすれ違う市民スタッフの方々も「頑張ってください!」と激励し、爽やかな空気が流れていました。